プログラミングスクール

【転職・副業】フロントエンドが学べるおすすめプログラミングスクール3社を徹底比較

2021年5月22日

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プログラミングを扱うエンジニアには、大きく分けてフロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニアの2種類があります。
これからプログラミングを学んで、フロントエンドエンジニアを目指す人も多いと思います。

今回はこんなお悩みにお答えします。

フロントエンドが学るプログラミングスクールってどれがおすすめ?

各スクールはどんな強みがあるんだろう?

就職や転職に強いプログラミングスクールはどこ?

フロントエンドエンジニアに必要なスキルが学べるオススメのプログラミングスクールをご紹介します。

当サイトはプログラミングスクール比較専門サイトであり、受講生や卒業生に独自に取材、アンケートを行ってきました。徹底的な業界調査、比較分析により、あなたに最適なスクールをご提案します。

Contents

フロントエンドが学べるおすすめプログラミングスクール|フロントエンドとは?

まずはフロントエンドエンジニアの仕事内容、必要スキルを理解しておきましょう。

フロントエンドエンジニアの仕事

フロントエンドエンジニアの主な仕事は、ユーザーの目に触れるWebサイトの表側の部分(ブラウザ側)の制作です。

就職先は大きく分けるとWeb制作会社Web開発会社の2つに分けられます。

ユーザーが直接目にし、実際に使うデザインや機能を制作するため、ユーザーの目を引き、かつ使いやすいサイトを制作しなければなりません。
プログラミングスキルだけではなく、デザインやUI/UXの知識が必要不可欠です。

また、Webディレクターやバックエンドエンジニアとの連携も必要であり、WebやITに関する幅広い知識が必要となる職種です。

フロントエンドエンジニアの必要スキル

フロントエンドエンジニアとしてお仕事をするには、最低限以下のプログラミングスキルが必要となります。
プログラミングスクールを選ぶ際には、以下のスキルが学べるかどうかを確認しましょう!

フロントエンドエンジニアの必須スキル

  • HTML・CSS:マークアップ(デザインの印をつける)言語。サイトの見た目を作る
  • JavaScript(jQuery):サイトにアニメーションや機能的な動きを付ける

また、次のスキルは「あるとより良い」スキルです。

あるとより良いスキル

  • PHP:WordPressにも用いられるサーバーサイド言語
  • WordPress:CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の代表格。ユーザー自身でコンテンツの編集や更新が簡単に可能になる
  • PhotoShop/Illustrator:Webデザインに必要となるスキル

上の図で説明すると、

Web制作会社志望なら右側のデザイン要素、Web開発会社志望なら左側のバックエンドスキルを身につけておくと、就職チャンスがより広がります。

大きな制作会社であれば分業制が進んでおり、フロンエンドエンジニアは上記のスキルのみでOKなところもありますが、小さな制作会社だとデザイン業務も兼務しているところも多いため、デザイン知識もあると就職チャンスが増えるということです。

フリーランス志望の場合も「あるとより良い」スキルがあった方が単価も上がるし受注できる仕事幅も増えます。

フロントエンドの基本スキルを身につけたあとで、徐々にスキルを増やしていくことをおすすめします。

フロントエンドを学べるプログラミングスクールの選び方

以上を踏まえて、フロントエンドが学べるプログラミングスクールを選ぶポイントを押さえておきましょう。

ポイントは以下の5つです!

  1. 学べるスキル・フレームワークで選ぶ
  2. マンツーマンレッスンで選ぶ
  3. 講師が現役エンジニアかで選ぶ
  4. 就職・転職サポートで選ぶ
  5. ポートフォリオ制作で選ぶ

順番に解説していきますね。

フロントエンドのプログラミングスクールの選び方①学べるスキル・フレームワークで選ぶ

まず1つ目は、学べるスキル&フレームワークです。

各スクールのフロントエンドコースでで学べるスキルは、上記でご説明した基本のスキルセットであることが多いですが、各スクールによって微妙な違いがあります。

自分が必要としている言語・スキルが学べるカリキュラムになっているかは必ず確認しましょう!

また、各言語の「フレームワーク」と呼ばれるものがあります。

フレームワークって何?

フレームワークとは、その名の通り、開発を進める際に手助けとなる枠組みのことです。

まったくの白紙の状態から開発するより、枠組みに沿って開発する方が、素早く効率的に必要な機能を実装することができます。

以下にフレームワークの例をご紹介します。

JavaScriptフレームワークCSSフレームワークPHPフレームワーク
ReactBootstrapLaravel
Vue.jsFoundationCakePHP
AngularJSUIkitFuelPHP

スクールで学べるフレームワークには、BootstrapやReactなどがあります。
どのフレームワークが学べるカリキュラムになっているか、スクールを選ぶ際には必ず確認しましょう。

フロントエンドのプログラミングスクールの選び方②マンツーマンレッスンで選ぶ

2つ目のポイントは、レッスン形態です。レッスン形態には主に2つあります。

  • マンツーマンレッスン(講師1:受講者1)
  • グループレッスン(講師1:受講者複数)

おすすめは、断然「マンツーマンレッスン」です。
なぜなら、「レッスン時間を全て自分の理解深掘りのために使える」から。

プログラミングスクールの価値は、自学自習の過程でわからないところや理解が浅いところを深掘りして質問できるところが大きいです。
グループレッスンだと自分がすでに理解しているところ、習得しているところにも時間を使われてしまう恐れがあります。

せっかく時間とお金という貴重なリソースを投下するわけですから、100%自分の成長につながるリターンを期待したいですよね。
マンツーマンレッスンで、効率的にスキルアッップする環境を手に入れるのがオススメです。

フロントエンドのプログラミングスクールの選び方③講師が現役エンジニアかで選ぶ

3つ目のポイントは、「講師が現役エンジニアかどうか?」です。

おすすめは、断然「現役エンジニアが講師を務めているスクール」です!

なぜなら、常に最先端のスキルや技術、環境を学べるから。

プログラミング言語は、常にアップデートされ、記述方法やルールが日々変化していきます。
また、流行・トレンドもあるので、少し時間が経過しただけで「もうその書き方は古い」「その言語はあまり使われていない」と言ったことも割と起こるのです(ほんとです)。

現役のエンジニアでないと、技術の進化や、現場のトレンド・空気感がよくわからずに古い技術を教えられてしまう危険性があります。そうなると、実際の開発現場では使い物になりません。

スクールによっては、現場を全く知らないアルバイトの講師がいて「教科書通りのことしか教えられない」なんてことも起こり得ます。

講師が現役エンジニアかどうか、必ず確認するようにしましょう!

フロントエンドのプログラミングスクールの選び方④就職・転職サポートで選ぶ

4つ目のポイントは、「就職・転職サポートあるかどうか?」です。就職や転職が目標であるなら、もちろん就職・転職サポート付きのプログラミングスクールがおすすめです。

一言に「就職・転職サポート」といっても、サポートの中身は各スクールごとにさまざまなので、注意が必要です。

  • キャリア相談のみを受けている
  • 企業の紹介までしてくれる
  • ポートフォリオや提出書類の添削をしてくれる
  • 転職保証制度がある

といった具合に、サポートのレベルはさまざまなので、自分がどこまでのサポートが欲しいかによって、スクール選びの一つの基準とすると良いです。

フロントエンドのプログラミングスクールの選び方⑤ポートフォリオ制作で選ぶ

最後のポイントは、「ポートフォリオ制作ができるか?」です。

おすすめは、カリキュラムの中にポートフォリオ制作が組み込まれているスクールです。
特に、オリジナルのサイトやサービスが制作できるかどうかがポイントです。

プログラミングスクールによっては、オリジナルではなく、チュートリアルに少し手を加えた程度の作品しか制作できないカリキュラムもあります。
できれば、オリジナルのサービスが完成できるカリキュラムのスクールやコースを選ぶと良いでしょう。

プログラミングスクールを終了した時点で、オリジナルの作品を持っていれば、すぐに就職・転職活動に入ることができますよね。
ポートフォリオ制作の有無も必ず確認をして、スクール選びをしてください。

フロントエンドが学べるプログラミングスクール3社を徹底比較

以上を踏まえて、特にオススメのプログラミングスクールを3つ紹介します!

おすすめは以下の3社です。

  • テックアカデミーフロントエンドコース
  • Codeship フロントエンド開発コース
  • TECH CAMP(テックキャンプ)デザイナー転職
テックアカデミーCodeShipTechCampデザイナー転職
コースフロントエンドコースフロントエンド開発コースデザイナー転職
受講形態オンラインオンライン(少人数制)オンライン/選択
受講期間1~4ヶ月4ヶ月10週間~6ヶ月
受講料金4週間プラン
社会人174,900円
学生163,900円

8週間プラン

社会人229,900円
学生196,900円

12週間プラン

社会人284,900円
学生229,900円

16週間プラン

社会人339,900円
学生262,900円
385,000円短期集中コース  657,800円〜767,800円

夜間・休日スタイル 877,800円〜987,800円
学べるスキル・HTML
・CSS
・JavaScript(jQuery)
・Bootstrap
・Vue.js
・Web API
・HTML
・CSS
・JavaScript(jQuery)
・Bootstrap

・デザイン基本原則
・レスポンシブデザイン
・Illustrator
・Photoshop
・Figma
・HTML
・CSS
・JavaScript(jQuery)
マンツーマンレッスンありなしあり
現役エンジニア講師ありありあり(学生もあり)
転職サポートありなしあり(転職保証)
ポートフォリオ制作ありありあり

これから順番に解説していきます。

フロントエンドのおすすめスクール①テックアカデミー フロントエンドコース

引用元:公式サイト
おすすめ度★★★★★(5つ中5点)
受講形態オンライン
受講期間と料金4週間プラン
社会人174,900円
学生163,900円

8週間プラン

社会人229,900円
学生196,900円

12週間プラン

社会人284,900円
学生229,900円

16週間プラン

社会人339,900円
学生262,900円
マンツーマンレッスン
現役エンジニア講師
転職サポート
ポートフォリオ制作
あり
あり
あり
あり

テックアカデミーは、オンライン最大手のプログラミングスクールです。

テックアカデミーの特徴・メリットはこちら。

  • オリジナルサービスでポートフォリオが作れる
  • マンツーマンレッスンで挫折しにくい
  • 受講期間が柔軟に選べる

オリジナルサービスでポートフォリオが作れる

テックアカデミーでは、カリキュラム上で自分のアイデアを元にオリジナルサービスを作ることができます。

テックアカデミーのカリキュラムでオリジナルサービスを一つ作っておくと、就職や転職などでアピールできる大きなポイントになります。

自分のアイデアを形にしていく作業は楽しいので、飽きが来ず挫折しにくいという点も魅力です。ここだけでも、非常に満足度が高いスクールです!

マンツーマンレッスンで挫折しにくい

テックアカデミーは完全マンツーマンレッスン。週2回のビデオチャットを通じて、専属メンターへわからないことを質問できます。やはり、自分だけの講師がいてくれるのは心強いですよね。

Slackによる講師陣への質問もし放題。質問すると即返信がくるとの声が多数あります!

受講者への日々のサポートが非常に充実していますね。

受講期間が柔軟に選べる

テックアカデミーは、受講期間を4週間〜16週間まで、自由に設定できます。忙しい人は8週間か12週間で、少し余裕を持って受講するのがおすすめですが、学生や時間の融通がきく人は、4週間で学習を詰め込んでしまう手もあります。受講期間を短くすれば、その分受講料も抑えられますし、浮いたお金で、他のコースを受けてみることも有効かもしれません。

選択肢が用意さえていて、自分のライフスタイルにぴったりのプランを選べるのがメリットです。

現役エンジニアのマンツーマン指導

\メンターのサポートで副業案件にチャレンジできる/

公式サイトはこちら

詳細ページをみる

受講生の口コミ高評価のスクールです

フロントエンドスキル+デザインスキルWeb制作副業・フリーランスを目指す人にはテックアカデミーのこちらのコースもおススメ▼

フロントエンドのおすすめスクール②CodeShip

おすすめ度★★★★★(5つ中5点)
受講形態オンライン(少人数制)
受講期間と料金4ヶ月 350,000円
マンツーマンレッスン
現役エンジニア講師
転職サポート
ポートフォリオ制作
なし(個別質問は可能)
あり
なし
あり

CodeShipは、完全オンライン型のプログラミングスクールです。

CodeShipの特徴・メリットはこちら。

  • 多様なフレームワークが学べる
  • 1コマの授業時間が長い
  • 無償延長制度あり

[box class="yellow_box" title="CodeShipのおすすめポイント"]

★20代前半や学生におススメ!

★追加で「先進ウェブサービス開発コース」も受講するとベター![/box]

多様なツール・フレームワークが学べる

CodeShipで学べるツール・フレームワークは以下の通りです。

  1. Bootstrap
  2. jQuery
  3. Rails
  4. WordPress
  5. Laravel
  6. Flask
  7. Unity
  8. React.js
  9. Vue.js
  10. Node.js

正直、他社と比較してもかなり充実しています。

フロントエンドで押さえておきたいツールやフレームワークはほぼ網羅されていると言っていいでしょう。
自分が欲しいスキルをピンポイントで習得できますね。

[aside type="normal"]フロントエンド開発コースで学べるフレームワークはBootstrapとjQueryです。

受講期間内は全てのコースを受け放題なので、追加で先進ウェブサービス開発コースReact.jsとVue.jsも学習するのがおすすめです![/aside]

授業時間が2時間と長い

CodeShipの授業は1コマあたり2時間と、他社と比較して講義時間が長いのが特徴です。

他社は40分〜1時間であることが多く、2時間もあればご自身が納得がいくまで質問をすることができます。時間を気にせず講師に質問したい、ゆっくり教えてもらいたい人には向いています。

講義は少人数制でマンツーマンではないですが、講師が数回個別に巡回し質問に答えてくれますし、授業も週に3回〜4回あるので聞きたいことをあまり溜めずに解決できます。

無償延長制度あり

CodeShipには、無償で受講期間を延長してくれる制度があります。そのため、無理をすることなく自分のペースで学習を進められます。

一般的なスクールだと期間延長には追加料金が必要で、結果的に割高になることがほとんどです。

社会人の方は、本業と並行してプログラミングを学ぶことになるため、きちんと受講期間内でカリキュラムを完走できるか不安な人もいると思います。

CodeShipなら、

こんなときでも安心です!

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フロントエンドのおすすめスクール③TECH CAMP デザイナー転職

おすすめ度★★★★★(5つ中5点)
受講形態オンライン/通学 選択制
受講期間と料金短期集中スタイル  657,800円〜767,800円
夜間・休日スタイル 877,800円〜987,800円
マンツーマンレッスン
現役エンジニア講師
転職サポート
ポートフォリオ制作
あり
あり(学生エンジニアあり)
あり(転職保証)
あり

テックキャンプは未経験からのRubyエンジニアへの転職コースが有名ですが、デザイナー転職コースもあります。

Webデザイナーコースではありますが、デザイナー学習とフロントエンド学習を同程度の比重で学べるため、フロントエンドエンジニアに進みたい人にもおすすめです。

なぜなら、フロントエンドをやるなら隣接領域であるWebデザインの知識を備えておくと大きな武器になるからです。

大きな制作会社であれば分業制が進んでおり、Webデザイナー、フロントエンドエンジニアなどが明確に分かれていますが、小さい会社は両方の領域を兼業している場合が多くあります。

また、いずれフリーランスを目指す場合にはWeb制作における幅広いスキルが必要になりますから、フロントエンドエンジニアの人がWebデザインスキルを身につけておくのは良いことしかありません。

テックキャンプデザイナー転職のメリットはこちら。

  • 挫折させないライフコーチ制度
  • 質問し放題な環境(チャット・ビデオ通話)
  • 30代以上でも転職保証制度あり

挫折させないライフコーチ制度

テックキャンプには「専属のライフコーチ制度」というものがあります。

プログラミング学習は挫折してしまう人が9割と言われていますが、テックキャンプのライフコーチは定期的に学習スケジュールのアドバイスや進捗確認をしてくれます。

自分一人で学習しているとモチベーションが下がってしまいそのままフェードアウト・・・ということも起こり得ますが、このライフコーチ制度があるおかげで挫折する心配がぐっと下がりますよ。

質問し放題な環境(チャット・ビデオ通話)

テックキャンプの最大な強みは「質問し放題な環境」です。

他スクールでは、チャット形式であれば何度でも質問OKであっても、ビデオ通話でのマンツーマンの質問対応は時間制限・回数制限があることがほとんどです。

テックキャンプは営業時間内であればオンラインでいつでも何度でも質問が可能です。

教室通学の場合は教室開放時間内は同じく質問し放題です。

プログラミング学習で挫折してしまう多くの原因は、質問できなくて何度も躓いてしまうことです。
チャット形式のみだと、うまく質問内容を伝えられず解決までに時間がかかってしまうことも。

ビデオ通話であればそんな心配もなく、スムーズに学習を進めることができるます。

テックキャンプのこの質問し放題な環境は大きな大きな強みだと思いますよ。

30代以上でも転職保証制度あり

テックキャンプのもう一つの強みは「転職保証制度」です。

これは、卒業後に一定期間内で転職できなかったら受講料を全額返金する制度です。

転職保証制度がある他のスクールの場合、この制度の適用は20代までというのが一般的ですが、テックキャンプは30代にも制度を適用しています。

実際にテックキャンプデザイナー転職を受講後、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアとして転職に成功した30代の方は多くいらっしゃいます。

ほとんどの方が転職に成功しているため返金制度が現実に適用されることはほとんどありませんが、転職成功者を多く輩出している実績があるスクールなら安心です。

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まとめ

いかがでしたか?今回はフロントエンドが学べるプログラミングスクールを3つ紹介しました。

就職や転職、副業でフロントエンドエンジニアを目指す人は、ぜひ参考にしてみてください。

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