プログラミングスクール

ポテパンキャンプは地方でも就職可能?ズバリ転職サポートは東京のみです

2021年4月2日

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ポテパンキャンプは、多くの受講生を自社開発企業へと就職させることで有名な、プログラミングスクールです。

「超実践的な学習と経験を提供することで、即戦力として迎えることができるエンジニアを育成する」

というのを売りととしており、その結果多くの自社開発を行う企業から信頼され、充実した就職支援を実現しています。

ポテパンキャンプは「完全オンライン学習」を採用しており、在住の地域に関係なく受講することも大きなメリットです。

一方で、このような疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

ポテパンキャンプの就職支援は地方在住でも受けられるの?

ポテパンキャンプ卒業後に地方で働くことは可能?

こんな疑問を解決するための記事をご用意しました。

結論を先にいいますと、

本記事の結論

  • 地方在住でも学習自体は可能だが、地方での就職支援はない。
  • ポテパンキャンプの就職支援は東京のみ。
  • Ruby求人は東京一転集中である。
  • 地方で就職したいなら、JavaかPHPがおススメ。

この記事を読めば、ポテパンキャンプがあなたに最適なスクールかどうかがわかります。

向かない場合は別の選択肢もありますので、最後まで読んだ段階でじっくり検討してくださいね。

この記事を書いている私はプログラミングスクール比較専門サイトを運営し、受講生や卒業生に独自に取材、アンケートを行ってきました。徹底的な業界調査、比較分析により、あなたに最適なスクールをご提案します。

ぜひ最後までじっくりご覧ください。

ポテパンキャンプは地方でも就職可能?

実際に、ポテパンキャンプの就職支援を受けて、地方に就職することは可能なのでしょうか。

端的に言うと、地方就職の支援は受けられません。

正確には、「不可能ではないが、かなり厳しい」といった現状となっています。

理由は、Rubyエンジニアの求人が、東京に一極集中しているからです。

地方でエンジニアとして就職したい場合は、ポテパンキャンプの就職支援に頼らず、自分で応募して就職活動を行う必要があります。

ここからの詳細を、この章で紹介していきます。

Rubyの求人は東京に集中している

「地方にスタートアップやRubyの仕事がほぼない」

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RUNTEQはオンラインですが、地方就職を考えている方は基本的にお断りさせていただいてます。理由としては地方にスタートアップやRubyの仕事がほぼないからです。
東京をベースとして福岡も検討するというのは、唯一RUNTEQの地方就職パターンとしてあり得るかなと思ってます。

— ひさじゅ@RUNTEQ (@hisaju01) August 25, 2020

Ruby企業は東京に集中している」

地域求人数(件)
東京873
大阪91
福岡66
愛知39
北海道30
2021/03/19現在

まず掲載したのは、「Rubyエンジニアを対象とした求人」についての口コミです。

また、それに続く表は、dodaというサービスから参照したもので、「各地域に対応するRubyエンジニアの求人数」をあらわしたものです。

どちらを見て頂いてもわかる通り、Rubyを扱うエンジニアに対する求人は東京に集中しています。

これがポテパンキャンプの就職支援を受けることができない、最大の理由です。

大阪や福岡も一定の求人は見込めますが、やはり東京での需要には数段劣ります。

求人が少なければ、スクール側が斡旋できる企業も減少します。よって、ポテパンキャンプでは十分な就職支援を行うことができず、対象を「東京での就職のみ」に限定しているわけです。

エンジニアとして地方での就職を目指す場合は、就職支援を受けることなく、自主的な就職活動が必要となります。

東京は人口が多いため、情報と人材が豊富に揃っています。そして今後も、IT業界で活躍していく企業は、東京に集中することが見込まれます。

エンジニアとして企業に勤める場合、東京に移住するという選択肢も検討する価値があるかもしれません。

完全オンラインだから受講は可能

これからポテパンキャンプでの受講を検討されている方の中には、

ポテパンキャンプは、地方に住んでいる人でも受講できるの?

という疑問を抱いた方もいるかもしれません。

ポテパンキャンプでは、そのカリキュラムの全てが「完全オンライン制」となっています。ですので、もちろん地方に在住の方でも、受講することができます。

ただ、先ほども紹介した通り、Rubyエンジニアの求人は東京に集中しています。

そのため、そのまま地方での就職を希望される場合、就職支援を受けることはできません。

もし、地方での就職活動を行う場合は、自分でエージェント等々のサービスを活用することをオススメします。

「求人数が東京に比べて少ない」というだけで、求人自体は存在しています。

自身の若さや学歴、ポートフォリオ等の条件が整っていれば、希望通りの就職を叶えることもできるかと思います。

しかし現状、エンジニアの需要が高いのは、やはり東京です。

今後もエンジニアとして活動していくことを考慮すると、「地方でポテパンキャンプを受講し、就職と同時に上京する」という方法も有効でしょう。

この方法であれば、就職支援を受けることもできます。順調に自社開発企業に就職することができれば、実戦経験も豊富に積むことができ、さらなる成長へとつながるかもしれません。

地方就職ならJava・PHPを学ぶべし

Rubyエンジニアとして、地方での就職を目指すのは現実的ではない、というのは先述しました。しかし、

お悩みくん
お悩みくん

上京なんて、簡単にはできない!

という方も、たくさんいらっしゃるかと思います。

「エンジニアとして」なら、地方で就職できる可能性が高まります。

就職先の選択肢を広げる手段として、「Ruby以外の言語」について、ご紹介します。

「まだ、どのプログラミングスクール、どのコースを受講するか決めていない。」という方は、参考にしていただけるとおもいます。ぜひ、ご一読ください。

Javaの地方の求人数

地域求人数(件)
東京3436
大阪692
愛知390
福岡360
北海道207
2021/03/20現在

これはdodaというサイトから参照した、「各地域に対応するJavaエンジニアの求人数」を表にしたものです。

やはり圧倒的に、東京での求人が多いことが目立ちます。

RubyやJavaだけでなく、あらゆる言語のエンジニアの需要が最も高いのは東京だ、ということがよくわかりますね。

しかし、先ほど示した「各地域に対応するRubyエンジニアの求人数」についての表と見比べてみてください。

Javaエンジニアへの求人数の方がはるかに多いということが読み取っていただけると思います。

Javaは現在では需要が最も高い言語であり、初心者がまず学ぶ言語の定番にもなっています。

さまざまな企業で求められているために、現時点での求人数も多くなっています。

しかし、ひとつ注意しておきたいこともあります。

それは、Javaを扱う未経験エンジニアへの求人を行っている企業は「受託開発、SES」である場合が多いという点です。

ポテパンキャンプの受講を検討されている方のなかには、

できれば、自社開発をしている企業へ就職したい。

と、考えている方も多いでしょう。

Rubyであればポテパンキャンプで学習した後、自社開発企業への就職支援を受けることができます。

しかし、Javaの場合、エンジニアになって初めの就職先が受託開発、SESになる可能性もでてきます。

どちらに就職する場合もメリットやデメリットが存在するため、よく検討されることをオススメします。

そのうえで問題ない場合は、Javaを初修の言語として学ぶ、というのも選択肢にいれておきましょう。

Javaを学べるプログラミングスクール

現状、Javaは多くの企業のサービスに採用されており、それを扱うエンジニアの需要は高くなっています。その結果、多くのプログラミングスクールで「Javaを習得するコース」が設定されています。

この章では、そんな数ある「Javaを学ぶことのできるプログラミングスクール」のなかから、オススメのスクールをピックアップしてご紹介します。これから通うプログラミングスクール選びや、その後のコース選択の参考になれば幸いです。

テックアカデミーJavaコース

まずは、「テックアカデミーのJavaコース」のご紹介です。

プログラミングスクールに興味がある方ならば、一度は目にしたことのある有名なスクールのポピュラーなコースです。

全くの初心者からエンジニアとしてはたらくことができる人材になるまでの学習を、完全オンラインでサポートしてくれます。

テックアカデミーでは、現役エンジニアからマンツーマンでのアドバイスをもらったり、学習状況等々のサポートを専門とするメンターからのメンタリングを受けることができます。

課題をこなしていくなかで持った疑問を、アドバイザーに質問することで解消し、学習を進めていくことができるというわけです。

また、チャットでの質問は無制限となっており、いつでも質問をすることができます。

さらに、オリジナルのサービスを開発しポートフォリオを作る、という項目がカリキュラムに組み込まれていることも魅力の1つです。

実際に就職するとなると、未経験では厳しいこともあります。しかし、スクールで実績をつくることができれば、企業へアピールする材料となるので大きな強みになります。

また、就職支援も行っているため、希望通りの業態の企業ではたらける可能性も広がります。

料金は他のプログラミングスクールと比べて、少しだけ高くなっていますが、それだけの価値がある、といえるでしょう。

初めてプログラミングを学ぶ、という完全初心者の方にぜひ、おすすめしたいプログラミングスクールです。

▼テックアカデミーJavaコースの体験談はこちら▼

CodeCamp(コードキャンプ

続いてご紹介するのは、「コードキャンプ」です。

Javaを扱うプログラミングスクールのなかでも、大手となるスクールの1つです。

完全オンラインでJavaについて学び、エンジニアへと成長することができます。

講師は現役のエンジニアによって構成されており、豊富な現場経験に裏打ちされたアドバイスをもらうこともできます。

実際に活躍されている先人に、意見を求めることができる環境は、スキルアップのために大いに役立つはずです。

また、マンツーマンでのメンタリングサポートも設定されています。

制限回数が決まっており、予約することで受けられる、というシステムのようです。1人だけで学習を進めるのは不安だ、という方でも安心して受講することができますね。

また、テックアカデミーでも触れた「ポートフォリオ作り」がカリキュラムに採用されています。

就職・転職の際に、ポートフォリオの有無は大きな違いです。スクールに通うことで他の受講生と共に、しっかりとしたポートフォリオを作ることができれば、就職活動における心強い武器となるでしょう。

また、他のプログラミングスクールと比較して、価格が良心的なものとなっています。Javaを学ぼうと考えているのであれば、ぜひ一度は検討していただきたいスクールです。

▼CodeCamp(コードキャンプ)に関する記事はこちら▼

PHPの地方の求人数

地域求人数(件)
東京1485
大阪279
福岡175
愛知144
北海道116
2021/03/21現在

Javaに続いてオススメしたい言語が、この「PHP」です。

その需要は高まっており、求人数もRubyより多いものとなっています。
母数が増えれば、地方での求人も多くなります。そうなれば地方での就職も、現実味を持ち始めます。

ただ、他の言語と同じく、東京での需要が高くはなっています。

やはりエンジニアとして働く場合、地方の企業のみに的を絞ると、活動の幅を狭めることになってしまう、という部分は否めません。

ただRubyエンジニアとして地方での就職を目指すよりは、間口がはるかに広い、といえるでしょう。

まだどの言語を学ぶか確定していないのであれば、PHPはJavaに続いて検討していただきたい言語となっています。

PHPで転職するならコードキャンプゲートがおススメ

PHPを学ぶことができるプログラミングスクールのなかでオススメしたいのが、「コードキャンプゲート」です。

先ほどJavaのスクールの中で紹介したコードキャンプですが、転職支援に特化してるのがこの「コードキャンプゲート」です。
カリキュラムには先述したような特徴があります。実績のあるスクールですので、初心者でも問題なくPHPを扱うことのできるエンジニアへと育成してくれます。

また、コードキャンプの評判として

現役エンジニアだから、講師の質が高い!

このような講師に対する高い評価が多いのが特徴です。

コードキャンプも、現役エンジニアを厳選して講師にしていること強みにしています。メンタリングと併せて、学習の進捗をサポートしてくれるでしょう。

加えてもう1つ、大きな特徴があります。それが、「転職サポートの手厚さ」です。

書類の添削に始まり、カウンセリングや面接対策、推薦状まで書いてくれます。

また、オンボーディング支援というサービスもあります。これらの手厚い支援により、自社開発企業への就職実績は確かなものとなっています。そのなかには地方の自社開発企業も含まれています。

就職支援を重視する方にとっては、非常に適したプログラミングスクールといえるでしょう。

ただ、このサポートは原則20代限定となっていますので、注意が必要です。

▼CodeCampGATE(コードキャンプゲート)に関する記事はこちら▼

まとめ:ポテパンキャンプは地方でも就職可能?ズバリ転職サポートは東京のみです

  • ポテパンキャンプの就職支援は東京のみ
  • ポテパンキャンプ卒業後に地方就職するなら自分でエージェント利用するのもあり
  • 学習は地元で、就職は東京という選択肢もあり
  • そもそもRuby求人が地方に少ないので、JavaかPHPを選択するのがおススメ
  • Javaなら、テックアカデミー/コードキャンプ
  • PHPなら、コードキャンプゲート

地方就職を希望している人にとっては、ポテパンキャンプという選択肢の他にJavaやPHPを学ぶ選択肢も考えることをお勧めします。

将来的に大きく稼ぎたいならRubyは単価が高く夢がありますが、JavaやPHPの方が案件数が安定しています。

また、JavaやPHPを身につけておきと後からRubyを身につけるのは容易だといわれています。(その逆も)

1つの言語をマスターすれば他の言語は容易に身につけらるので、とりあえず就職して後から他の言語もマスターするのはよくあることです。

とにかく行動をスタートすることが1番ですので、ポテパンキャンプか、その他のスクールか、無料カウンセリングで疑問点を解決して、決めたら一直線に行動しましょう。

お得情報

テックアカデミーの無料体験では、実際のレッスンやカリキュラムを1週間体験することができます。
基礎部分カリキュラムについてメンターに質問できるのが1番のお得ポイントです。
テックアカデミーはもちろん、ポテパンキャンプの事前学習にも使っておいて損はありません。

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