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プログラミングは学習する人の9割が挫折するといわれています。
ですから挫折しないで学習を進められるように、わからないことを質問できるプログラミングスクールの利用をみんな考えるのですが・・・
プログラミングスクールを受講しても挫折してしまう人も多いのが事実です。
もちろん独学に比べれば挫折率ははるかに低いでしょう。
ですがお金を払って受講したのに途中で挫折してしまっては、目的を達成できないうえに非常にもったいないです。
こんな疑問に答える記事を用意しました。
結論を先にいいます。
本記事の結論
- 挫折した人の理由は主にあります。
- 挫折しないためには3つのことをやっておきましょう。
- 事前学習に「1週間の無料体験」と「Progate」を使用する。
- 30分で解決できなければチャットで質問する。
- メンタリングをフル活用
はじめまして。
テックアカデミーのフロントエンドコースを4週間受講した大学4年生ナオトです。
現在はフロントエンドスキルで副業をしています。
僕について簡単な自己紹介をします。
- プログラミング未経験の私立文系大学生
- パソコンが苦手でワードとパワポしか使えない
- 場所に縛られない生き方を目指して、Progateで2週間独学→挫折→テックアカデミーへ
僕は1か月という短い期間でしたが、正直、途中で何度も挫折しかけました。
今回はテックアカデミーを実際に受講した僕自身の経験とウェブスクマニアの独自アンケートより、テックアカデミーで挫折した人の理由と挫折しないためにやるべき5つのことを紹介します。
これを読めば受講前にするべきことがわかり、挫折せずに完走することができるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
【実体験】テックアカデミーで挫折した人の理由
テックアカデミーを受講中に挫折した人たちのアンケートやTwitterを分析したところ、挫折した理由が3つに絞れることがわかりました。
- 想定していたよりも学習に時間がかかる
- プログラミングを学習する目的が曖昧
- スクールに1から10まで指導してもらいたがる
それぞれ解説していきましょう。
想定していたよりも学習に時間がかかる
テックアカデミーは受講期間ごとに料金が分かれており、それぞれに目安学習時間が提示されています。
テックアカデミーの目安学習時間
- 4週間プラン(集中して学びたい方向け)週40〜50時間
- 8週間プラン(じっくり学びたい方向け) 週20~25時間
- 12週間プラン(多忙で時間がない方向け) 週14~18時間
- 16週間プラン(焦らず学びたい方向け) 週10~13時間
受講生はこの目安時間をみて、「これくらいなら勉強時間を確保できる」と考えてコースを選択します。
ですが、この学習時間はあくまで目安なので、個人差があります。
実際に学習を始めてみたら想定よりも時間がかかって先に進めることができず、結果的に最後までカリキュラムを終えられなかった・・・ということが結構あります。
テックアカデミーの課題は割と難易度が高い上に、順番ずつクリアしていかないと次の課題には進めません。
そのため1つの課題につまずくと、期間内に終わらない場合も出てきます。
ちなみに僕が受講した4週間コースは勉強時間の目安は一日5時間でした。
僕は毎日7時間ぐらいはやっていましたが、途中javascriptが理解できなくて、一週間以上かけてしまったり、1つの課題で3日ほどかかってしまい、期限内に終わらせることができませんでした。
その結果、最後のオリジナル制作の課題を作れずに終わりました。
オリジナル課題は自分のポートフォリオとして実績の証明になり、就活などでも役立ちますので、オリジナル課題を終われずに卒業するのは非常にもったいないです。
このように、目安として提示された学習時間よりも多く時間がかかることを事前に折込んで学習時間を想定していないと、カリキュラムを最後までやりきれないという事態になってしまいます。
目安学習時間よりも多めの学習時間を想定しておくこと
わざわざありがとうございます!ということは、初心者の場合はテックアカデミーが表示している目安学習時間と差異が出てきそうですね...
— あかつき@未経験からインフラエンジニア (@akatsukin44) April 3, 2019
8週間コースも視野に入れていたので、危なかったです(^^;) 働きながら行う予定で、かつ初心者の私は最低でも12週間からの方がよさそうですね。
カリキュラムが期間内に終わらなかった場合は、延長することもできますが、延長料金はかなり割高なのであまりおすすめはしません。
くれぐれも自分が確保できる学習時間をしっかりと考えた上で受講期間を選びましょう。
プログラミングを学習する目的が曖昧
いえいえ!
— しょーちゃん@Fラン大学起業家 (@shokiblog) March 29, 2020
そうなんですよね……
僕はテックアカデミーで勉強してたのですが、途中からどこに向かっているのか分からなくなってモチベーションも下がり挫折した身ですので……😂
これから、 #30DAYSトライアル で自分に合ったペースで勉強する予定です😁👍
テックアカデミーの難易度は高めです。
そのため「なぜプログラミングを学びたいのか」という目的を明確にしておいた方がいいでしょう。
学ぶ目的は、「満員電車に乗りたくない」「旅をしながら稼ぎたい」「今働いている職場から転職したい」など何でもいいと思います。
テックアカデミーはオンライン完結型なので、対面のプログラミングスクールほどの強制力がありません。
したがって、ある程度は自己管理能力が求められます。
「最悪、プログラミングできなくてもいいや」といった気持ちだとテックアカデミーの課題ですぐに挫折してしまうでしょう。
- 絶対にエンジニア転職する!
- 絶対にプログラミングで副業案件を取れるようにする!
- 絶対に作りたいアプリを完成させる!
など、その人それぞれの目的を絶対に達成するんだという強い気持ち持って、最後までやりきるモチベーションを保ちましょう。
スクールに1から10まで指導してもらいたがる
テックアカデミーは何もかもスクールに教えてほしいという人には向きません。
なぜなら、テックアカデミーのカリキュラムはかなり実践的な内容になっており、基本的には自分でググりながら学習を進めていくことになるからです。
カリキュラムを進めていくとレッスンごとに課題が用意されており、理解できているかをチェックします。
この課題は、カリキュラムで学んだことを使えば、クリアできるものが多いですが、中には自分でググらないと解けないのもあります。
自分で調べてもわからないところはチャットで質問するわけですが、質問したら講師が手取り足取り教えてくれるわけではありません。
あくまで問題解決に向けたヒントをくれるといった感じです。
流れとしては
わからないところを質問 → 問題解決のヒントをくれる → ヒントをもとに再び自分で考える
といったイメージです。
最終的には自分の力で解決することが求められます。
なぜならテックアカデミーは実践で通用するエンジニアを育てることを重視したプログラミングスクールだからです。
テックアカデミーではこの自走力が身に付くようなカリキュラムが組まれているのです。
実際、僕も同じ課題に関する質問をチャットで10回ぐらいやって、ようやく解決できることもありました。
その時は正直、「もうヒントはいいから早く答えを教えてくれ」と叫びたかったです。
しかしその指導のおかげで自分でググる習慣が自然と身に付き、卒業後のプログラミング学習にも役立っています。
お金を払っているんだから、「スクールが何もかも指導してくれるだろう」と思って入ると、挫折につながりやすいかもしれません。
プログラミング学習は挫折する人が9割?
ぶっちゃけ独学でプログラミング学習を続けるのはしんどいです。
プログラミング学習は独学だと、9割ぐらいの人が途中で挫折します。
今プログラミングで稼げている人でも、1度は挫折を経験しているはずです。
なぜプログミングは挫折しやすいのか?
挫折しやすい理由は主に2つあります。
- そもそもプログラミング自体が難しいから
- モチベーション維持が難しい
まず、プログラミング自体が難しいという点についてです。
学習を始めたばかりの頃は、プログラミングの用語の意味を理解するだけでも大変です。
さらに一文字打ち間違えたり、スペースを空けていないだけでもエラーになったりします。
エラーが発生した場合、自分が書いたコードを見直していくのですが、最初はエラーの原因を特定するのにも時間がかかります。
一つのエラーで何時間も格闘していれば、心が折れてしまうのも無理はありません。
ある程度、学習を重ねていけば、エラーを解決する力もついてきますが、初心者の場合、単純なエラーであっても、原因がわからず挫折につながりやすいのです。
次に、モチベーション維持が難しいという点についてです。
独学でプログラミングを学習する場合、自己管理能力が必要です。
独学であれば、怠けようと思えばいくらでも怠けることができてしまいます。
特に現在、学生や企業に勤めている会社員であれば、プログラミングを習得できなかったからといって明日からすぐに困るわけではありません。
僕も独学で学習していた時は、一日サボったらそのままプログラミングから遠ざかってしまうことが何度かありました。
実際、プログラミングを学習→挫折→1か月後に再開→挫折
みたいなパターンを繰り返してしまう人も多いでしょう。
初心者がプログラミングを習得するには継続できる環境を整えることが重要です。
プログラミングスクールには挫折しにくい環境が整っている
多くのプログラミングスクールは受講生が挫折しにくい環境を整えてくれています。
わからないところは講師に質問できますし、僕が通っていたテックアカデミーなどでは週2回メンタリングなどによって挫折しにくい環境が整っています。
またスクールには数十万という高いお金を払うことになるので、元を取ろうという気持ちになります。
僕もプログラミング学習をやめたくなった時は、自分が支払ったスクール代を思い出してモチベーションを保つようにしています。
テックアカデミーで挫折しないためにやるべきたった3つのこととは
挫折しにくい環境が整っているテックアカデミーでも、上記のような理由で挫折してしまう人もいます。
では、挫折しないためにどのようなことをしておけばよいのでしょうか。
- 事前学習に「1週間の無料体験」と「Progate」を使う
- 30分で解決できなければチャットで質問する。
- メンタリングをフル活用
この3つと考えます。1つずつ見ていきましょう。
事前学習に「1週間の無料体験」と「Progate」を使う
何も学習をしていない状態で受講期間に突入することはおススメしません。
なぜなら、最初の滑り出しの部分で受講期間を使ってしまうと非常にもったいないからです。
完全には理解できなくても、最初の部分を事前学習してから受講することをおススメします。
そのためのツールとしておススメなのが、
- テックアカデミーの1週間の無料体験
- Progateで2週間の事前学習
です。
テックアカデミーの1週間の無料体験
テックアカデミーの1週間の無料体験は文字通り、1週間テックアカデミーのすべてのコースのカリキュラムを体験できるものです。
具体的に利用できるサービスは以下の通りです。
- カリキュラムのお試し
- 課題提出
- メンタリングのお試し
- チャット質問
無料体験ではプログラミングの基礎となるHTML、CSSを学ぶことができます。
課題を提出すると実際のテックアカデミーと同様に講師の方が添削してくれ、合格不合格の判定もしてくれます。
僕も実際に無料体験を試してみて、カリキュラムがわかりやすかったため、受講を決めました。
無料体験を受けたからといって、必ず受講しないといけないわけではないので、そこは安心してください。
さらに、動画学習だけでなく講師とのメンタリングもできるので、基礎部分のわからないところをこの機会に解決したり、学習面以外の相談をすることも可能です。
ちなみに僕は、無料体験のメンタリングでどのコースがいいのかを質問しました。
プログラミングで副業をしたいと思っているのですが、どのコースがオススメですか?
副業から始めたいならフロントエンド コースがオススメです。
フロントエンドコースを受講すれば簡単なコーディング案件を受注でき、案件数も豊富だからです。
このアドバイスを元に、僕はフロントエンドコースを受講することに決めました。
自分が確保できる学習時間を伝え、どの期間の受講コースを選ぶべきかという相談も非常に有効です。
このようにテックアカデミーの無料体験は、無料とは思えないほど充実した内容になっているので、「受講する、しない」にかかわらず受けてみて損はありません。
テックアカデミーの4つの無料体験やほかの無料サービスについてはこちらの記事に詳しくかいているのでご参考ください。
≫テックアカデミーの無料体験4種類の内容と受けるべきお得な理由
1週間の無料体験で現役エンジニアからプログラミング基礎を学べる
\今なら無料体験後1週間以内の申し込みで1万円割引/
受講生の口コミ高評価のスクールです
Progateで2週間の事前学習
テックアカデミーは、全くの未経験でもプログラミングを習得できるカリキュラムにはなっていますが、事前に独学をしておいたほうがスムーズです。
具体的には、Progateやドットインストールなどのプログラミングを学べる学習サービスで1~2週間ほど集中的に独学することをお勧めします。
言語としては、プログラミングの基礎であるHTML、CSSを学習しましょう。
HTML、CSSはマークアップ言語と言って、正確にはプログラミング言語ではないのですが、Webサイトを作るうえで必須の言語です。
僕は、ProgateのHTML、CSSを2周する→わからないところはドットインストールや書籍で確認といった感じで勉強していました。
フロントエンドコースでは最初にHTML、CSSを学ぶのですが、事前に予習していたおかげでスムーズに入ることができました。
注意点として、Progateは2、3周程度にとどめておきましょう。
Progateでは、最低限の基礎を理解するという認識でOKです。
30分考えてわからなければチャットで質問する
テックアカデミーで使えるサポートは使い倒しましょう。
僕は初めのころ、あまりチャットでの質問をあまり活用していませんでした。
プログラミングではググる力が重要と聞いていたので極力、自分で解決しようとしていたのです。
もちろんそれは大切なのですが、あまりエラーと格闘しすぎると消耗して心が折れやすくなります。
まずは自分で考えたり、ググったりして30分考えてもわからない場合は、潔く講師に質問しましょう。
質問をすれば自分が今まで間違って理解していた部分などがわかったりして勉強になります。
メンタリングをフル活用
僕が1か月間プログラミング学習を継続できた最大の理由はこのメンタリングサービスにあると思っています。
テックアカデミーでは受講生一人につき、メンターと呼ばれる担当講師が付きます。
メンターは基本的に最初から最後まで同じ人が担当し、週2回のメンタリングでカリキュラムのわからないところやエンジニアの仕事について自由に質問できます。
メンターとコード画面を共有して、わからない部分を教えてもらうこともできます。
僕もチャットで質問してもわからなかった場合は、メンターに聞いて解決していました。
メンタリングの概要は以下のとおりです。
- メンタリング時間は30分間
- カリキュラムのわからない部分の解決
- 進捗状況の確認
- 最後の5分間は次回のメンタリングまでの目標を決める。
個人的には、次回の目標設定の共有がプログラミングを続ける強制学習装置の役目を果たしていました。
目標を達成できなかったからといって怒られることはないですが、あまりにも進んでいないとメンターに進捗状況を伝える時に恥ずかしいので、「絶対目標達成するぞ」という気持ちになれます。あとは応援してくれるメンターの方を、「がっかりさせたくないな」という気持ちもありました。
メンタリングは週2回もあるので、正直、面倒な時もありますが、すべて使いましょう。
まとめ
テックアカデミーで挫折してしまう人の理由と解決策
- 想定していたよりも学習に時間がかかる
➔学習時間をしっかりと考慮したコース選び - プログラミングを学習する目的が曖昧
➔目的を明確に設定する - スクールに1から10まで指導してもらいたがる
➔自発的に調べ、質問する。
でした。そして、挫折しないためには
テックアカデミーで挫折しないためにやるべき3つのこと
- 事前学習に「1週間の無料体験」と「Progate」を使う
- 30分で解決できなければチャットで質問する。
- メンタリングをフル活用
でした。
プログラミング学習では6,7割理解できたら先に進んでいいです。
なぜなら、考えてもわからなかった部分が、後からわかることもが多々あるからです。
したがってやり方を覚える必要はなく、やり方をググって実際に使えるスキルの方が重要です。
プログラミングでは、知識をインプットするよりも、実際にコードを書いてたくさんアウトプットする方がよほど成長します。
したがって、テックアカデミーの進め方としては、
- テキストの内容を6,7割理解する
- 実際に課題をやってみる
- わからないところをテキスト見たり、ググったりして理解を深める
といった流れがよいと思います。
受講前の事前学習、確保できる学習時間を考慮したコース選び、プログラミング学習の目的設定、積極的な質問、メンタリングフル活用で、最後までプログラミング学習をやりきりましょう!