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こんにちは!フリーランスエンジニアのMacchiです。
私は、30代未経験から2020年7月~CodeCamp(コードキャンプ)Webマスターコースを受講、PHPを学習し、いまではプログラミングで月30万稼げるまでになりました。
この記事にたどり着いたあなたは、
プログラミングに興味があるけど挫折しそう・・・
プログラミングを挫折しない方法が知りたい!
こんな風に考えているのではないでしょうか?
プログラミング学習の挫折率は9割と言われます。10人が学習を始めても、長期的に継続でき、副業や転職に成功するのは1人しかいないということです。
今ではプログラミングによる副業や、エンジニア転職がブームとなっていることもあり、「在宅でできて気楽に稼げるなんて最高!」と思われるかもしれません。でも、現実はそう甘くはありません。プログラミング学習には様々な挫折ポイントがあり、何度もその挫折ポイントを乗り越えていかないと、目的地に到達することはできません。
そう、プログラミングは、基本的には挫折します。これだけは覚えておいてください・・!
今回は、数々の挫折を乗り越えてプログラミングで月30万以上の収益を達成した僕が、プログラミング学習の挫折を乗り越える方法をお伝えします。
この記事でわかること
- 僕自身のプログラミング挫折経験
- プログラミングで挫折しやすい人
- プログラミング学習の挫折を乗り越える方法
Contents
プログラミング学習に挫折しそうになった体験談
僕自身、2020年にプログラミング学習をスタートしました。
目的は、会社員としての本業とは別に、副業で5万円くらいを稼いでお小遣いにすることでした。なので、最初はほとんどお金をかけずに無料や格安の教材で学習をスタートしました。
数々の挫折しそうになった経験を経て経て、なんとか今もプログラミングを継続できています。プログラミングからの収入も30万円を超えました。その経緯を簡単にご説明します。
Progateをぐるぐる周回
まず、僕は無料で始められるオンライン学習サービスである『Progate』から学習スタートしました。
とりあえずHTML/CSSからスタートしましたが、『道場コース』になると、とたんに手が止まってしまい、
全然覚えられない・・・
不安に駆られ、同じコースを何度もなんども周回して、必死にタグやプロパティを覚えようとしていました。今考えるとかなり効率の悪い学習方法ですね。
模写を試みるも全く手が動かない
『Progate』を経て、いよいよ実際のWebサイトの模写をしてみよう!となったわけですが、案の定、模写するWebサイトを目の前にすると完全にコードを書く手が止まります。それでも開発ツールを使ってカンニングしながら、なんとか簡単なサイトの模写を1つ完成させました。
模写ってこんなに難しいのか・・・
改めてサイト模写の難しさに愕然としていました。
学習の目的を見失いモチベーション急降下
模写の難しさから、自信を失ってしまったのと同時に、プログラミング学習の目的を見失ってしまい、モチベーションが完全に下がりました。
思えば、「お小遣い程度は稼げるかもな」という、なんとも貧弱な目的からだったので、目的を見失うのは当然でした。また、お金をほとんどかけていなかったので、「自分にはやっぱり無理かも」「やめちゃおうかな」という弱気な気持ちになっていたと思います。
プログラミングスクールを受講し、挫折を乗り越える
その後、「これではダメだ!」と思い直してプログラミングスクール『CodeCamp(コードキャンプ)』を受講。
しっかりとプログラミング学習の目的、学習ロードマップを確認した上で、改めて学習をスタートしました。
プログラミングスクールでは、メンター講師との定期的なオンラインレッスン、体系的な教材など、挫折しにくい環境に身を置くことができ、
4ヶ月間でプログラミング学習を継続する習慣を身につけることができました。
プログラミング学習はなぜ挫折しやすいのか?
プログラミング学習は、基本的に挫折しやすいものです。
いったいなぜ、プログラミング学習は挫折しやすいのでしょうか?
その理由は大きく3つあると考えています。
ポイント
- 適切な学習手順がわからない
- 質問できる人がいない
- モチベーションの維持が難しい
挫折原因1 適切な学習手順がわからない
まず、プログラミング初心者の場合には、学習する適切な手順がわからないという壁が立ちはだかります。
プログラミングには様々な言語があります。また、将来目指す方向によって、学習すべき言語や手順も変わってくるでしょう。
どの言語を、どの順番で、どの教材で勉強すれば正解なの・・・?
学習ロードマップがない状態だと、学習をスタートした段階でこんな状態に陥ります。
学習をスタートして、何か一つ学習を終えても、次に何を学習すべきかわからずに、同じ部分を何度も往復してしまう、ということも起こります。僕も学習の初期は『Progate』を何往復もして、かなり効率の悪い学習をしていたと思います。
挫折原因2 質問できる人がいない
次に、質問できる人がいないということです。
プログラミング学習では、必ずエラーが起こり解決できない場面が発生します。そんな時、質問する人が周りにいないと、エラーを自力で解決しなければなりません。
もちろん、エラーを自力で解決する能力を養うことは、プログラミング学習にとって大切なことです。しかし、どうしても解決できないエラーが発生したり、エラーがあまりに頻発したりすると、プログラミング学習自体が嫌になってしまい、挫折の原因となってしまいます。
また、自分の学習が目的に沿った内容になっているか、確認したい時もあるでしょう。
この学習方法と手順で本当に合っているのかな?
質問できる人がいないと、本当にゴールに近づいているのか不安になり、自信が持てなくなってしまいます。その結果、挫折してしまうことになります。
挫折原因3 モチベーションの維持が難しい
最後に、モチベーションの問題です。プログラミング学習のモチベーションを維持するのは、思っているより大変です。
プログラミング学習のゴールを設定していなかったり、「なんとなく稼げそうだから」という理由で学習をスタートしてしまった人は、エラーに悩まされる中で、モチベーションがどんどん低下してしまうでしょう。まさに、過去の僕自身です。
学習を始めた最初はモチベーションがとても高くても、時間がたってくると、どんどん下がってくるものです。特に、本業の仕事がある中で隙間時間に学習しようと考えている人は、本業が忙しくなってしまうと時間が取れなくなり、学習から遠のいてしまうこともあると思います。
プログラミング学習にかかる時間は、目指すゴールにもよりますが、最低でも300時間以上と言われます。毎日3時間勉強しても3ヶ月以上かかる計算になります。
長期間にわたるプログラミング学習のモチベーションの維持は、何よりも難しいと考えておきましょう。
プログラミング学習に挫折しやすい人の特徴
プログラミング学習に挫折しやすい人には特徴があります。
あなたが以下のような特徴に当てはまっていたら、挫折する可能性が高いので要注意です。
ポイント
- プログラミングを「かっこいい」「華がある」と思っている
- 目的が曖昧なまま学習を始めてしまう
- 最初の目標を高く設定しすぎている
プログラミングを「かっこいい」「華がある」と思っている
プログラミングに「かっこいい」「華がある」と思っていませんか?それは幻想である可能性が高いです。
映画やテレビドラマにでてくるプログラマーは、華麗にカタカタとコーディングしている場面がよくでてきますが、本当のプログラミングはあんなイメージとは程遠いものがあります。
なぜかというと、コードを書いている時間より、ググったり調べものをしている時間の方が長いのです。
エンジニアは、プログラミング言語の内容を全て覚えているわけではありません。むしろ覚えていないことの方が多いでしょう。なので、ほとんどのケースで、コードを書くたび、その内容を調べて確認してから記述しています。
華麗なプログラマーのイメージに憧れてプログラミング学習を始めてしまうと、イメージと現実のギャップに幻滅してしまうかもしれません。
目的が曖昧なまま学習を始めてしまう
あなたはプログラミング学習の目的をしっかりと持っていますか?
もし、プログラミング学習の目的が「稼げそうだから」「スキルがついて役に立ちそうだから」など、曖昧なものになっているなら、要注意です。
プログラミングはモチベーションの維持がとても難しく、曖昧で弱い目的しか持っていないと、高確率で挫折します。
「なぜ、プログラミングなのか?」「なぜ、そのプログラミング言語なのか?」「未来にどうなりたいのか?」といった目的、ゴールをしっかり設定し、定期的に確認するといいでしょう。
目的の設定、確認にはマインドマップの活用もオススメです。
最初の目標を高く設定しすぎている
最初の目標が「理想のWebサービスを作る!」「エンジニア転職成功」「月に10万円稼ぐ」など、高い目標にしすぎると、挫折の原因となります。
目標を達成するまでの時間がかかりすぎてしまい、達成前にモチベーションが続かなくなってしまうからです。最終的な目標設定として、高い目標を設定するのは悪くありませんが、あまりに達成が遠い目標だけを最初から追いかけるのはオススメしません。
ある程度、短期的・中期的な目標をまず設定するのがオススメです。
「ごく簡単なWebサービスを作ってみる」「一円でもいいから稼いでみる」など、頑張れば達成できそうな目標を設定し、達成していくようにしましょう。
プログラミング学習の挫折を乗り越える方法
それでは、プログラミング学習の挫折を乗り越え、挫折しないようにする方法はあるのでしょうか?
それは、以下の3つです。
ポイント
- 学習手順のロードマップを作る
- 質問できる人をつくる
- モチベーションを保てる環境をつくる
学習手順のロードマップを作る
まず、学習のロードマップを事前に作っておくことです。
「どの言語を、どの順番で、どの教材で、どれくらいの時間をかけて習得する」という大まかな目安です。
これにより、学習のゴールまでの道のりイメージがつかめ、学習途中の現在地を把握しやすくなります。学習で迷子にやりにくくなるわけです。
もちろん、途中で軌道修正したり、学習期間を調整したりすることにはなると思いますが、最初にロードマップがあるのとないのでは大きく違います。自分なりに、まずは目的地と、そこに行くためのロードマップを作成するようにしましょう。
僕の場合、プログラミングスクールで最初にロードマップを一緒に作成してくれました。
質問できる人をつくる
次に、質問できる人をつくっておくことです。
これは、上記に書いた「学習手順ロードマップ」の作成や、軌道修正についてアドバイスをもらえる人がいいです。メンターのような存在です。
「学習途中に発生するエラーを質問して解消できる」というメリットも、もちろんありますね。
最近では『MENTA』など、メンタリングを依頼できるサービスもありますので、積極的に活用するようにしましょう。挫折する確率がグッと下がるはずです。
モチベーションを保てる環境をつくる
最後は、モチベーションの保てる環境を作ることです。
前述したように、プログラミング学習はモチベーションの維持が大変です。最初は良くても、忙しかったり、うまくいかないことがあったりすると徐々にモチベーションは下がってしまうものなのです。
具体的には、プログラミング学習の仲間をつくるのがオススメです。
同じ目標に向かって進む仲間がいれば、励まし合いながらモチベーションが維持しやすくなりますし、プログラミング関係の情報交換もできます。
身近にプログラミング学習をしている人がいれば誘ってみたり、いなければプログラミング関係のコミュニティに参加してみるのもオススメです。オンラインのもくもく会や、オフ会も探せば定期的に開催されていますよ。
プログラミングスクールの必要性
最後に、プログラミングスクールの必要性についてお伝えします。
挫折しないために、プログラミングスクールを受講したほうがいいの?
僕自身の経験からお答えすると、プログラミング学習に挫折しないか不安な人は、プログラミングスクールを受講することをオススメします。
冒頭に書いたとおり、僕自身プログラミングを挫折しそうになりましたが、プログラミングスクールの力を借りて乗り越えることができました。
プログラミングスクールのメリットは
- 学習手順のロードマップ
- 質問できる人をつくる
- モチベーションを保てる環境をつくる
という、挫折しないための環境が一気に手に入ることです。
最近では質問し放題や、副業の案件をサポートしてくれるスクールもあり、プログラミングスクールのサポートはかなり充実してきています。
興味がある人は、オススメのプログラミングスクールについて以下の記事も参考にしてみてください。