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こんにちは!副業フリーランスエンジニアのMacchiです。
私は、30代未経験から2020年7月~CodeCamp(コードキャンプ)Webマスターコースを受講後にWeb制作で初案件を受託し、現在はフリーランスエンジニアとして月30万円以上を安定して稼ぐことができています。
この記事にたどり着いたあなたは、
会社員の給料が全然上がらない・・・
こんなふうに悩んでいませんか?
会社員として働く場合、収入の安定感があることが魅力ですが、「給料を上げたい」という希望を持っている場合、その希望はなかなか叶えられないのが現実です。
今回の記事では、そんな給料が上がらない会社員に、転職もしくは副業という選択肢がオススメな理由を解説していきます。
この記事で分かること
- 会社員の給料が上がらない理由
- 給料をあげたいあなたの選択肢
- 転職・副業ならプログラミングがオススメ
僕自身、会社員をしながらプログラミング学習を始め、いまでは月30万円を安定して稼げるようになりました。
継続して案件を紹介していただける制作会社や、月契約で保守管理を任せていただける法人のクライアントも抱えています。会社に頼らず、個人で安定して収入を得られるようになれたのはとても大きく、「いつでも会社を辞められる」と思えるので精神的にもとても安定します。
今回はそんな僕自身の経験から、給料が上がらない会社員は転職もしくは副業という選択肢がオススメな理由を解説していきます。
Contents
結論:エンジニア転職もしくはプログラミングで副業がオススメ
結論から言うと、給料(年収)を上げたいなら、エンジニア転職もしくはプログラミングで副業がオススメです。
ここからその理由を解説していきます。
会社にいても給料が上がらない現実
まず、前提として会社員として働いていては、給料はほとんど上がりません。
これは実際に会社員として働いているあなたも実際に肌で感じていることと思います。
こんなに頑張っているのに給料が上がらないのは何故なんだ?!
なぜ会社員の給料が上がらないのか?を整理してみます。
僕自身は、大きく分けると以下の3つの原因ではないかと思っています。
ポイント
- 能力よりも業界に左右される
- 年功序列の給与制度
- 評価項目があいまいな場合が多い
会社員の給料が上がらない原因1 能力よりも業界に左右される
会社員の給料は、能力よりも業界左右されるのが現実です。
業界別 平均年収ランキングでは、年収が高い業界トップは総合商社で、平均年収は1330万円です。
他方、ワースト1位はゴルフ場で、平均年収は344万円です。
業界が違うだけで、平均年収は最大で1,000万円もの差がついてしまいます。
業界別平均年収ベスト10/ワースト5
ランキング | 業界 | 平均年収(単位:万円) |
---|---|---|
1 | 総合商社 | 1,330 |
2 | 新聞 | 1,048 |
3 | ビール | 1,014 |
4 | コンサルティング | 1,008 |
5 | テレビ | 983 |
6 | 通信 | 963 |
7 | 損害保険 | 917 |
8 | ショッピングセンター | 915 |
9 | カメラ | 899 |
10 | ネット証券 | 871 |
ランキング | 業界 | 平均年収(単位:万円) |
---|---|---|
165 | 保育 | 438 |
166 | ジュエリー | 425 |
167 | 種苗 | 398 |
168 | トラック | 357 |
169 | ゴルフ場 | 344 |
平均年収の低い業界にいると、それだけで給料の水準は平均以下となってしまうので、あなたがいくら能力の高い人材であったとしても、業界水準以上の給料をもらうのはそもそも難しいのです。
このように、会社員の給料については、能力よりも「どの業界に所属しているか」ということの方が重要なのです。
会社員の給料が上がらない原因2 年功序列の給与制度
日本の給与制度は、「年功序列」です。
年功序列とは、年齢や勤続年数などに応じて、役職や賃金が上がっていく仕組みのことですね。日本の企業は長年この年功序列制度を採用して、「新卒から定年まで一貫して自社で社員を育て上げる」という文化を作り上げてきました。
ですので、年齢を重ねるに従って、ほとんどの企業では徐々に給料は上がるようになっているはずです。
逆に言えば、どれだけ頑張って実績を作ったとしても、「年功序列」が残っている以上、先輩社員より飛び級で給料が上がることはないと言うことになります。
会社員の給料が上がらない原因3 評価項目があいまいな場合が多い
評価制度は企業によって大きく変わると思いますので、あまり一概には言えませんが、僕のいた会社では評価制度にあいまいな部分が多かったです。「絶対評価」「プロセス評価」なるものが存在し、頑張って実績を上げているのに評価してもらえず、あまり活躍していない先輩社員が出世したりします。
僕のいた会社も大企業の部類でしたが、評価項目が曖昧で、評価制度に不満を持っている社員が多かったです。
先ほどの年功序列も大きく関係していると思いますが、特に大企業ほど、複雑な評価制度で、思ったような評価をもらえないことが多いのではないでしょうか。
結果、「頑張ったのに全然給料が増えない」というようなことにつながってしまいます。
給料が上がらないあなたの選択肢
それでは、そんな給料の上がらない現在の会社員(あなたです)は、どういった選択肢を取るべきでしょうか?
選択肢には以下の3つが考えられます。
ポイント
- 上司(社長)に交渉する
- 転職する
- 副業する
給料が上がらない時の選択肢1 上司(社長)に交渉する
上司や社長に給料アップの交渉をすることで、給料を上げてもらえる可能性があります。シンプルです(笑)
会社員10年以上の経験から考えると、給料アップ交渉のタイミングは「自分の仕事が増えたとき」じゃないかと思います。
たとえば、こういう具合にです。
Macchiクン、今度のプロジェクトのリーダーをお願いできるかな?
なるほど、承知しました。おまかせいただけるのは大変嬉しいです。
ただ、その代わり一つご相談がありまして、給与面についてなのですが・・・
このように、仕事を増やされそうになった時に「条件」として給与の相談を投げかけるのが最も効果的だと、過去の経験から思います。
とはいえ、給料交渉はあくまで給料アップへの第一歩です。ダメでもともとという心構えで挑戦してみましょう。
給料が上がらない時の選択肢2 転職する
次に、「転職」という選択肢があります。給料を上げたいならまず思い浮かぶ選択肢になると思います。
先にご説明した通り、給料はその企業の「業界」に大きく左右されます。
ですので、オススメしたいのは「給与水準の高い異業界への転職」です。
異業界への転職には2パターンある
異業界に転職する場合、2パターンの選択肢があります。
ポイント
- 異業界同職種への転職(難易度:易)
- 異業界異職種への転職(難易度:やや難)
まず、異業界同職種への転職は、比較的成功しやすい転職と言えます。
例えば、
医療メーカーの営業→総合商社の営業
こんな感じの転職です。
職種は変わらないので、前職での経験や実績を活かして転職することができるのがメリットです。
一方で、異業界異職種の転職は、少し難易度が上がりますが、
医療メーカーの営業→IT自社開発企業のバックエンドエンジニア
こんな具合に、今までの職種・経験とは全く異なる分野にチャレンジする転職です。
未経験職種への転職にはなり、採用のハードルは当然上がりますが、転職に成功すれば、給与水準の高い業界・職種へジョブチェンジできることとなり、人生へのインパクトが非常に高い転職になります。
どちらの形態であれ、このように転職を重ねることでどんどん年収を上げている人も実は多くいます。
給料が上がらない時の選択肢3 副業する
最後の選択肢は、副業をすることです。
これは、「給料を上げる」とは違ってきますが、あなた個人の年収を上げるための有力な選択肢です。
本業とは別の収入の柱を作ってしまうということです。
本業が忙しすぎて副業をする時間なんてないよ・・・
こう考える人もいると思いますが、まずは休みの日に少しずつ行動してみることをオススメします。
オススメの副業について後半でご説明します。
エンジニア転職をオススメする理由
では、転職するならどんな職種がオススメできるのでしょうか?
結論からいうとオススメは「エンジニア転職」です。
理由は以下の3つです。
ポイント
- IT人材不足で市場価値が上がる
- 給与水準の高さ
エンジニア転職をオススメする理由1 IT人材不足で市場価値が上がる
経済産業省の発表によると、日本のIT人材は、2030年には最大でおよそ79万人不足すると試算されています。
今後どんどんIT人材は不足していくので、今からスキルを身につけておけば、食いっぱぐれる心配はありません。
IT人材であるエンジニアはこれからどんどん市場価値が上がっていきますよ。
また、IT業界の国内市場は28兆円と言われています。
この市場規模がどのくらいなのかというと、飲食業界の5倍、スーパーや小売業界の1.5倍の規模ということになります。
今後も市場規模は拡大していく見通しとなっていますので、成長性のある業界といえるでしょう。
エンジニア転職をオススメする理由2 給与水準の高さ
エンジニアは給与水準が高い職種です。
順位 | 職種 | 平均年収 |
---|---|---|
1 | システムアナリスト | 1,609万円 |
2 | 情報アーキテクト・UI/UXデザイナー | 1,000万円 |
3 | ITアーキテクト | 975万円 |
4 | システムコンサルタント(業務系) | 932万円 |
5 | フロントエンドエンジニア | 809万円 |
6 | システムコンサルタント(ネットワーク・通信) | 807万円 |
7 | パッケージ導入コンサルタント(ERP・SCM等) | 650万円 |
8 | セキュリティコンサルタント | 638万円 |
8 | プロジェクトマネジャー(WEB・オープン・モバイル) | 638万円 |
10 | プリセールス・セールスエンジニア | 609万円 |
上記はマイナビが集計している職種別平均年収ランキング(IT業界のみ)となります。
見てわかるように、IT業界のエンジニア職は他業界の平均年収と比較してもかなり高水準です。
ちなみに日本の全給与所得者の平均年収は461万円です。
給料を上げたいなら、職種の給与が高水準なエンジニア転職が効率的ですね。
エンジニア転職なら自社開発企業を狙おう
エンジニア転職を目指すなら、自社開発企業への転職がオススメです。
自社開発・・・?他にどんな会社があるの?
IT企業には大きく分けて3つの企業があります。
ポイント
- 自社開発企業:自社で独自のサービスを開発販売する企業
- 受託開発企業(SIer):クライアント企業からのオーダーに合わせて開発を請け負う企業
- 客先常駐(SES):自社のエンジニアを他社に派遣する企業
自社開発企業は自社で独自のサービスを開発販売する企業で、自社でエンジニアを抱えて、自社のサービスを開発します。
受託開発企業はクライアント企業からのオーダーに合わせて開発を請け負います。SIer(えすあいあー)とも呼ばれます。
SESは案件を請け負うのではなく、自社で雇ったエンジニアを他社に派遣します。SIerからの依頼などで、プロジェクトにエンジニアを派遣して報酬を受け取り、エンジニアへ還元します。
もっと詳しく知りたい、興味がある人はこちらの記事をどうぞ。
自社開発企業は、自社商品を・サービス開発していますので、商品・サービスがどんどん売れたり利用されたりすれば、その分自社エンジニアに多く給与を支払うことができます。受託開発企業やSESではそうは行きませんよね。
効率的に給与を上げていきたいという目的なら、自社開発企業を狙って転職活動を行いましょう。
自社開発企業への転職実績豊富なスクールについては、こちらの記事をどうぞ。
プログラミング副業をオススメする理由
転職の他にある選択肢は「副業」と言いました。
どんな副業をすればいいの?
副業をスタートさせるなら、プログラミングがオススメです。
プログラミングは、完全在宅でできる上に、単価が上がりやすく、スキルが溜まっていき独立や転職にも繋げやすい、最強の副業です。
副業に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。
【給料が上がらないあなたへ】エンジニア転職かプログラミング副業という選択肢をオススメします | まとめ
給料を上げていくためには、エンジニア転職かプログラミング副業という選択肢がおすすめな理由を解説しました。
IT分野は、今後も市場が拡大し、エンジニアの市場価値はどんどん上がっていきます。今IT以外の業界にいるあなたも、IT業界転職、エンジニア転職という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
いきなり転職ではなく、副業でまず小さく始めてみるというのも良い選択肢だと思います。
まずはプログラミングに触れてみて、自分の向き不向きから確認してみるのはいかがでしょうか。